斉藤文夫『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』

斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村

 

斉藤文夫写真集『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』
ご支援の御礼と発刊のお知らせ

多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、無事本が完成し、4月29日昭和の日に発刊いたしました。

ご寄付いただいた総額

¥97,8000 (合計212名)

※4月30日をもちまして、ご寄付の募集は締め切らせていただきました。

5月1日から店舗やオンラインでの販売を行います。
書籍をお求めの方は、以下でご購入いただけますので、よろしくお願いいたします。

●現在、書籍をお取り扱いいただいている店舗・ギャラリー(順次、追加を致します)

新潟市西蒲区
・いわむろや
・KOKAJIYA2F「室礼」
・旧庄屋佐藤家
・にいだや&ギャラリー野衣

新潟市中央区
・北書店
・BOOKS f3
・新潟絵屋
・砂丘館
・新潟市歴史博物館

新潟市西区
・知遊堂 亀貝店

新潟市秋葉区
・英進堂

三条市
・知遊堂 三条店

東京
・本屋Title
・古書ほうろう
・メンバーズ昴(巻ふるさと会事務局・歌舞伎町)問い合わせ:080-6715-0100(大久保)

●5月2〜10日新潟絵屋にて関連写真展を開催
斉藤文夫 写真展 『海の村 山の村』
http://niigata-eya.jp/2699
終了いたしました。たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。

 

斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村
斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村

 

斉藤文夫写真集『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』とは

斉藤文夫氏が昭和三十年代から平成十年頃にかけて撮りためた、今はもう見ることの叶わない新潟の「海の村」と「山の村」の姿。
氏特有の『郷土と民俗』を見つめる目線は彼らの土地に根ざした生き様を克明に記録していた。斉藤氏は日本人が豊かな社会に到達する直前の「日本の暮らしの原型」がそこに写っていると語る。

海の村、「浦浜」(現西蒲区浦浜)では、厳しい冬に共に船を漕ぎ助け合う漁師たちの姿。漁に出る夫を浜でいつまでも見送る女性や、総出で海に船を押し出す家族。夏には海水浴客と漁船と漁網が共にならぶ風景。浜の船の上で飛び跳ねていたかと思えば、父親の前では大人しく船を引くのを手伝う男の子の姿。

「大江・大谷集落」(旧南蒲原郡下田村)という今はダムに沈んだ山の村では、猟師の姿や、屋根まで積もる豪雪の中に生きる人々の姿を記録した。たった一人の生徒のために、先生が泊まり込みでやってくる冬季分校。囲炉裏端のテレビでオイルショックのニュースを見やり、「自前のエネルギーで暮らす自分には関係ない」と笑う老人。春には山菜が芽吹き、村中にゼンマイをゴザに広げて干す桃源郷のような光景。斉藤氏は、ダム建設が決まり、この村の最後の一軒が取り壊されるまでを撮りつづけた。

斉藤氏が長い間、情熱と興味を持って撮り続けた「海の村」と「山の村」。この写真で、氏が今伝えたいのは、人同士や自然の間にあった「きずな」の姿だという。「雪がどんなに降ろうとも、自然は人の心を傷つけないんだ。」斉藤氏は、彼らの生き方と自然との関わりに感嘆する。海の村、山の村に生きた人々の暮らしの記憶は、今に生きる私たちの心に多くのことを訴えかける。斉藤氏が選び抜いた写真を未公開のものも含めて二百枚近く収録した貴重な一冊。

 

斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村


「本書のページをめくりながら、斉藤さんの声に耳を傾け、斉藤さんの眼差しに寄り添うことで、ぼくたちは過ぎ去った日のことを思い出すことができる。体験していない時代に想像を巡らし、想うことができる。ページの隙間から、土地の声がかすかに響いてくるかのようだ。
過ぎ去る時間を愛おしむように、シャッターを切ってきた斉藤さんの写真は、こうして彼の手を離れ、集落に生きる人々の記憶となっていつまでも生きていくことになるだろう。」

石川直樹氏寄稿 序文より抜粋


「斉藤さんの写真は、大地に帰属してしか生きることができない人間の暮らしの根源的な有り様を、あらためて我々現代人に、無言のうちに語りかけている。」

遠藤ケイ氏寄稿 『オクの人々の記録』より抜粋

斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村

 

斉藤文夫(さいとう ふみお)プロフィール
1933年新潟市西蒲区(旧巻町)福井生まれ。写真家、郷土研究家。NPO法人福井旧庄屋佐藤家保存会理事。元巻郷土資料館長の石山与五栄門氏や写真家・熊谷元一氏との出会いによって、郷土の風景、暮らし、人々の営みなどドキュメント志向の写真を撮り続ける。地域資源の発掘や文化・研究活動の傍ら、写真集も出版。1998年より旧庄屋佐藤家の保存活用を始め、現在も囲炉裏の火を守り続ける。

書籍概要
タイトル:『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』
写真・監修:斉藤文夫
寄稿:石川直樹(写真家)、遠藤ケイ(山と生きる手しごと師、イラストレーター・作家)
イラスト寄稿:五十嵐稔(新潟県民具学会 会長)
企画・編集・製作:Bricole 桾沢和典/桾沢厚子
発売元:NPO法人 いわむろや
大きさ:A5サイズ(148mm×210mm)
ページ数:表紙4p + 本文164p
印刷部数: 1,000部
発行日:2017年4月29日(昭和の日)
販売価格:2,000円(税込)

 

斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村
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下記にて、オンラインでの販売も行なっております。
遠方の方はこちらをご利用くださいませ。(書籍代とは別途で送料164円を頂戴いたします。)

●stores.jp(ブリコールストア)
斉藤文夫写真集 『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』
https://bricole.stores.jp/items/59072af4f22a5b3d71000aac

● 新聞掲載
2017.6.11 新潟日報 読書欄「にいがたの一冊」
にいがたの一冊

日報記事

2017.5.17新潟日報 おとなプラス
おとなプラス01
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