斉藤文夫さん書籍へのご支援のお願い

斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村

 

斉藤文夫写真集『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』
刊行のお知らせと製作資金ご支援のお願い

新潟市西蒲区福井集落に生まれ育ち、六十余年にわたり郷土の写真を撮り続けてこられた斉藤文夫さんは2017年の今年、84歳を迎えます。

斉藤さんは住まいから半径七キロというご自身の生活のある郷土の世界を中心に、昭和という時代を通して、ふるさとの風景を、人々がこの土地で暮らす有様、「民俗」という視点から、つぶさに撮影されてきた写真の枚数は十万枚にも及ぶといいます。

その膨大なフィルムの中から、今年“海の村・山の村”という新たな視点で「旧西蒲原郡巻町浦浜集落」と「旧南蒲原郡下田村大江・大谷集落」の写真を取りあげた写真集をつくりたいと、斉藤さんがずっとあたためてきた企画があり、実現に向け動き出すことになりました。

斉藤氏の自費出版による4月末の発行を目指しておりますが、資金面での若干の不足から、是非ともこの写真集の製作・出版に賛同くださる皆様に、ご支援を賜りたくお願い申し上げます。書籍の概要、ご寄付の方法につきましては、下記をご覧ください。

また、5月2〜10日には、新潟絵屋にて関連写真展を開催いたします。詳細は随時お知らせいたします。

 

斉藤文夫写真集 昭和の記憶 新潟 海の村 山の村

 

斉藤文夫写真集『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』とは

斉藤文夫氏が昭和三十年代から平成十年頃にかけて撮りためた、今はもう見ることの叶わない新潟の「海の村」と「山の村」の姿。
氏特有の『郷土と民俗』を見つめる目線は彼らの土地に根ざした生き様を克明に記録していた。斉藤氏は日本人が豊かな社会に到達する直前の「日本の暮らしの原型」がそこに写っていると語る。

海の村、「浦浜」(現西蒲区浦浜)では、厳しい冬に共に船を漕ぎ助け合う漁師たちの姿。漁に出る夫を浜でいつまでも見送る女性や、総出で海に船を押し出す家族。夏には海水浴客と漁船と漁網が共にならぶ風景。浜の船の上で飛び跳ねていたかと思えば、父親の前では大人しく船を引くのを手伝う男の子の姿。

「大江・大谷集落」(旧南蒲原郡下田村)という今はダムに沈んだ山の村では、猟師の姿や、屋根まで積もる豪雪の中に生きる人々の姿を記録した。たった一人の生徒のために、先生が泊まり込みでやってくる冬季分校。囲炉裏端のテレビでオイルショックのニュースを見やり、「自前のエネルギーで暮らす自分には関係ない」と笑う老人。春には山菜が芽吹き、村中にゼンマイをゴザに広げて干す桃源郷のような光景。斉藤氏は、ダム建設が決まり、この村の最後の一軒が取り壊されるまでを撮りつづけた。

斉藤氏が長い間、情熱と興味を持って撮り続けた「海の村」と「山の村」。この写真で、氏が今伝えたいのは、人同士や自然の間にあった「きずな」の姿だという。「雪がどんなに降ろうとも、自然は人の心を傷つけないんだ。」斉藤氏は、彼らの生き方と自然との関わりに感嘆する。海の村、山の村に生きた人々の暮らしの記憶は、今に生きる私たちの心に多くのことを訴えかける。斉藤氏が選び抜いた写真を未公開のものも含めて二百枚近く収録した貴重な一冊。

 

斉藤文夫氏インタビュー 「写真で残すことの意味」


斉藤文夫(さいとう ふみお)プロフィール
1933年新潟市西蒲区(旧巻町)福井生まれ。写真家、郷土研究家。NPO法人福井旧庄屋佐藤家保存会理事。元巻郷土資料館長の石山与五栄門氏や写真家・熊谷元一氏との出会いによって、郷土の風景、暮らし、人々の営みなどドキュメント志向の写真を撮り続ける。地域資源の発掘や文化・研究活動の傍ら、写真集も出版。1998年より旧庄屋佐藤家の保存活用を始め、現在も囲炉裏の火を守り続ける。

書籍概要
タイトル:『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』
写真・監修:斉藤文夫
寄稿:石川直樹(写真家)、遠藤ケイ(山と生きる手しごと師、イラストレーター・作家)
イラスト寄稿:五十嵐稔(新潟県民具学会 会長)
企画・編集・製作:Bricole 桾沢和典/桾沢厚子
発売元:NPO法人 いわむろや
大きさ:A5サイズ(148mm×210mm)
ページ数:表紙4p + 本文164p
印刷部数: 1,000部
発行予定日:2017年4月29日(昭和の日)
販売価格:2,000円(税込)
販売場所:新潟市内、新潟県内外の書店、
店舗、ギャラリーなど。
インターネットでの販売も行う予定。

 

ご寄付いただける皆様へ

<ご支援方法1>郵便振替(お近くの郵便局から)
●郵便振替口座:00560-9-86784
名義:ブリコール(斉藤文夫氏の郷土写真をのこす会 代表)
募集額 一口3,000円 として (ご無理のない範囲でお願いいたします)
※専用の「払込取扱票」をご利用いただければ、お振込み手数料はこちらで負担いたします。(「払込取扱票」をご希望の方は、下記連絡先までご連絡ください。)

<ご支援方法2>直接のカンパ(随時承っております)
●受け取り先1 斉藤文夫氏、旧庄屋佐藤家(西蒲区福井)にて
●受け取り先2 ブリコール(桾沢和典・桾沢厚子)
(直接のご支援は、ワンコインからでもお気持ち分いただければ結構です。)

<ご支援方法3>インターネットを通じてのご寄付
●stores.jp(ブリコールストア)
https://bricole.stores.jp/items/58bd7e9102ac6489c9002a4d
募集額 一口3,000円 としての「ご寄付兼予約販売」となります。

◯寄付金は全て、『昭和の記憶 新潟 海の村 山の村』写真集製作に係わる印刷費、編集費、広報費、原稿依頼費等に使用させていただきます。(もしご支援が必要額を超えた場合は、斉藤文夫氏の撮りためた写真及び、斉藤氏の収集した郷土の写真の整理、現像、アーカイブ作成のための資金として活用させていただきます。)

◯「お名前・ご住所・電話番号」を下記連絡先までお知らせください。ご寄付いただける方には、一口あたり、完成した写真集1冊と斉藤文夫氏の写真を使ったポストカード一式をご進呈致します。(複数口ご寄付いただける方は、写真集とポストカードを口数分をお渡しします)

<ご連絡・お問い合わせ先>
〒950-0872 新潟市東区牡丹山1-29-6 ブリコール
080-4051-1211 桾沢(ぐみざわ)
info@bricole.jp

 

4月28日現在までにご寄付いただいた金額

¥918,000 (現在199名)

皆様のご支援をお待ちしております。
募集期間は2017年4月30日まで。
5月1日からは、店舗(いわむろや、BOOKS f3他、詳細は後日HPにてお知らせ)や、オンラインでの販売を行います。

おかげさまで4月27日現在、本が完成いたしました。多大なるご支援、ご寄付をいただき、誠にありがとうございます。順次、送付を行っておりますので、お手元に届くまで今しばらくお待ちください。